2012年04月05日
日野・レインボーを高額で買取に

レインボー(Rainbow)は、日野自動車から発売されていたバスの名称である。キャブオーバーの小型は1966年に、リアエンジンの中型は1980年に製造を開始し、国内初のスケルトン(マルチチューブラーフレーム)構造を取り入れた中型バスとして、路線、観光用途に1980 - 90年代にかけて広く販売された。もとは中型のほか小型も包括していたが、モデルチェンジによる名称変更が相次ぎ、現在は中型路線系のみのラインナップとなっている。
-wikipedia 日野・レインボー
日野レインボーと言われるとわかりにくいですが、いわゆる路線バスです。
レインボーを採用しているバス会社では、東京都住まいの方には京王バスが馴染み深いかも知れません。
レインボーは路線バスでもかなりの台数が出まわっており、路線バスの世代交代に伴って、中古バスとしても多く流通するのではないかと思われます。
今は最後の中型ロングとして現役バリバリで走ってますけどね。
ラインナップとして中型ロングが復活したら、また世代交代が起こるのではないかと予想するので、前もって高く売れるようにしておきたいですね。
バスの買取価格を上げるには

中古車の買取価格はバスに限らず、年式がやはり重要です。
ここ数年で排ガス規制も厳しくなり、現役を退いた車種も数多くあります。
そういった事情もあり、古いバスは買取価格を下げられてしまいます。レインボーもそういった車種の一つではないかと思います。
型式によってはすでに都心を走行できないものもありますからね。
では、買取価格を上げるにはどうするかというと、
- 高年式のうちに買い取りに出す
- 走行距離が短いうちに買い取りに出す
- 車内が綺麗なうちに買い取りに出す
- 外装が綺麗なうちに買い取りに出す
結局はこういった条件をどれだけ満たしているかどうかが買取価格を左右します。
排ガス規制の基準が上がる前に、早く見切りをつけて買取りに出すのは勿論、常日頃から清掃を欠かさずにやって、いざ買取となった時にすぐに買取業者に出せるような状態にしておくことが大事です。
とはいえ、レインボーは人を乗せて走るバスです。
綺麗に保ちつつ、しかも走行距離を抑えるというのは至難の業ではないでしょうか・・・。
あくまで上記の条件は日本での使用が前提である場合の話であるので、海外への販売を考えると、日本製のバスというだけでもブランド力があります。
綺麗に保ちつつ、しかも走行距離を抑えるというのは至難の業ではないでしょうか・・・。
業者が出す条件にクリアしないレインボーは高価買取を諦める?
では、上記の条件をクリアできない日野レインボーは買取価格を下げられても仕方ないかといえばそうでは無いです。あくまで上記の条件は日本での使用が前提である場合の話であるので、海外への販売を考えると、日本製のバスというだけでもブランド力があります。
日野は勿論日本のメーカーです。海外でも日野の自動車は活躍していますからね。
廃車にするしか無いと思えるような低年式レインボーであれば、買取りに出すにあたって、海外への販売ルートを持つ業者へ査定依頼を出してみて、その価格を見て買取りに出すかどうかを決めればいいのではないでしょうか。
海外への販売を強調しているという点からも、買取価格も高いのではないかと考えられます。査定額を出してもらって、満足が行く価格であればその場で現金で買取ってくれるという点も魅力的ですので、買取業者選びの選択肢としてはどうでしょうか。